MSM-03 GOGG
MG ゴッグ
UNDERWATER CAMOUFLAGE BUILD
水中迷彩・立ち上げ塗装・ウェザリングで仕上げたMG ゴッグ。迷彩と汚しのバランスまで振り返る制作作例。

01 / KIT & CONCEPT
大きなパーツが生む、ゴッグらしい重量感
長く積んでいたMG ゴッグを、水中迷彩の作例を見たことをきっかけに制作しました。全体的にパーツが大きく、箱のサイズのわりには比較的早く形になります。完成するとかなり大きく、重量感のあるキットです。




02 / BUILD & BASE COLOR
下地を残しながら、重装甲の陰影をつくる
今回は部分ごとに完成へ近づける進め方にしました。グレー部分とその他の外装で下地を変え、どちらも下地色を少し残しながら基本色を重ねています。
GRAY PARTS
BLACK SURFACER
↓
DARK GRAY
↓
立ち上げ塗装
OTHER ARMOR
GRAY SURFACER
↓
各基本色
↓
下地を少し残す


VIDEO / GRADATION PAINTING
03 / UNDERWATER CAMOUFLAGE
LOW VISIBILITY PATTERN
頭・胸・腰まわり・スネに「水中迷彩」を入れました。これは今回の制作時に採用した表現です。迷彩色には、基本色よりも白っぽいグレーを使用しています。
01 / BASE COLOR
02 / LIGHT GRAY
03 / FREEHAND CAMOUFLAGE
04 / CHECK


RESULT
迷彩パターンがやや太い。
LEARNING
もう少し細吹きにすると、完成後も迷彩が残りやすい可能性がある。
04 / WEATHERING
使用感を重ねる4工程
一年戦争の機体らしく、今回はしっかり汚す方向で仕上げました。一般論へ置き換えず、実際に行った順序で整理します。
01 / CHIPPING
エナメルブラックをスポンジの角へ付け、スタンプするように置く。
02 / PANEL & GROOVE
スジ彫り部分へブラックを入れ、凹部を暗くする。
03 / SOOT & RUST
ウェザリングマスターBセットのススとサビを重ねる。
04 / AIRBRUSH SHADOW
爪の付け根へ薄いエナメルブラックを吹く。



チッピングで黒くなった部分を意識しながら汚れを追加しました。ゴムパーツは今回は手を加えていません。
05 / DECAL & MATTE FINISH
ツヤを揃え、デカールと汚しを馴染ませる
全体のバランスを見ながらデカールを追加し、最後につや消しトップコートでツヤを揃えました。デカールだけが浮いて見えないよう、ウェザリング後の表面と馴染ませています。



06 / FINISHED GALLERY
水中迷彩と重いウェザリングの完成状態



AQUATIC MS COMPARISON
ゴッグとズゴックを並べて比較

07 / REVIEW & LEARNING
迷彩と汚しは、最終状態から逆算する
GOOD
- 重量感が出た
- 使用感が出た
- 水中迷彩に挑戦できた
ISSUE
- 写真ではウェザリングが強く見えた
- 腹まわりが黒く見えた
- 水中迷彩の存在感が弱くなった
LEARNING
- 迷彩はもう少し細吹きでもよかった
- ウェザリングの強さを抑える必要がある
- 迷彩と汚しは最終状態を考えてバランスを決める
水中迷彩が消え気味になったことも、今回の制作結果です。迷彩と汚しは別々に考えるのではなく、完成状態でどちらをどの程度見せたいかまで含めて設計する必要があると分かった作例でした。
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