MG RX-78-2 ガンダム Ver.Ka 制作記|立ち上げ塗装・ウェザリングで仕上げる

HOSS GUNPLA LAB / COMPLETED BUILD 2022

RX-78-2GUNDAM Ver.Ka

MG RX-78-2 ガンダム Ver.Ka
立ち上げ塗装とウェザリングで仕上げる

シンプルで端正なカトキ版ガンダムに、トリコロールの陰影と使い込まれた表情を。仮組から武装・塗装・完成までの制作記録をまとめました。

MG 1/100GRADATION PAINTWEATHERINGCOMPLETED BUILD
MG RX-78-2 ガンダム Ver.Ka 全塗装とウェザリングの完成作品
制作したMG ガンダム Ver.Ka。画像をクリックすると拡大できます。

ABOUT THIS BUILD

Ver.3.0とは違う、
シンプルなMGを楽しむ。

MG ガンダム Ver.Kaを制作しました。以前作ったVer.3.0は細かなパーツが多く複雑でしたが、こちらは比較的シンプルで組み立てやすい印象。ゲート処理をしながらでも仮組はおよそ2日、完成までは約2週間でした。

今回はスタンダードなトリコロールを選び、グラデーションを使った立ち上げ塗装で外装の陰影を表現。さらに、何度か戦闘に参加したような雰囲気を目指してウェザリングを追加しました。

実際は思ったより汚れが強くなりましたが、その試行錯誤も含めて制作記として残しています。

キット
MG 1/100 RX-78-2 ガンダム Ver.Ka
発売
2002年12月
制作期間
約2週間(当時の記録)
仕上げ
立ち上げ塗装 / スミ入れ / デカール / ウェザリング / トップコート
01

DRY FIT / MODIFICATION

シンプルな構造と、塗装前の工夫

組み立てやすさもVer.Kaの魅力。塗装に備えた加工だけは先に進めました。

組み立てやすさはVer.3.0との大きな違い

コア・ブロックやコア・ファイターの機構を備えながら、全体としては比較的シンプルな構成。膝関節にはビスを使用するので、組み立てではサイズの合ったドライバーが必要でした。

塗装を見据えた加工

頭部は合わせ目を処理しやすくするため後ハメ加工を実施。足裏のパーツは、裏側から押し出せるように直径約2mmの穴を開けています。

後ハメ加工や分解対策の実際の写真は、仮組の記事に掲載しています。

仮組・後ハメ加工の詳しい制作記へ →
MG RX-78-2 ガンダム Ver.Ka 完成作品の別角度
外装とプロポーションを確認できる完成写真

カトキ版RX-78-2のフォルム

2002年発売のMG ガンダム Ver.Kaは、カトキハジメ氏のデザインを立体化したキット。制作したVer.3.0とはシルエットもパネルの表現も異なります。自分にとっては、組みやすさとデザインの新鮮さが印象に残りました。

公式WEB取扱説明書を見る →

MG ガンダム Ver.Ka 参考商品画像
キットの商品参考画像
MG ガンダム Ver.Ka 参考商品画像 別カット
パッケージ等の参考画像
02

PAINTING / COLOR RECIPE

定番カラーを、立ち上げ塗装で

ホワイト・ブルー・レッドにそれぞれ違う下地を使い、自然な陰影を目指した塗装です。

定番のトリコロールを立ち上げ塗装

ホワイトはグレーサーフェイサー1200からエアクラフトグレー、灰色9号へ。レッドは赤サーフェイサーからシャアレッド、MSレッドへ重ね、自然なグラデーションを目指しました。

ブルーにはブラックサーフェイサー1500を使用。完成後は青のグラデーションが控えめに見えましたが、レッドの陰影は気に入った仕上がりになりました。

少しだけメカ感を強調

バーニア周辺や膝裏のパイプの根元にゴールドを使い、バックパックの内部には焼鉄色を使用。見える部分に色の変化を付けています。

スミ入れは黒を選択。モールドの印象が強いと感じる場合は、グレーを使う方法もあります。

塗装レシピ・スミ入れ・デカールの詳細へ →
MG RX-78-2 ガンダム Ver.Ka の立ち上げ塗装完成状態
トリコロールと陰影の仕上がり
03

WEAPONS / DETAIL

武装も本体に合わせた色と陰影に

ビームライフル、バズーカ、サーベル、シールドを個別に塗装しました。

ビームライフル・バズーカ・サーベル・シールド

ビームライフルはジャーマングレーを基本に、スコープ部分をクリアレッドで塗装。バズーカはMSグレー連邦系からエアクラフトグレーのグラデーションを重ね、先端部分は焼鉄色にしました。

十字マークのないシンプルなシールドでは、ホワイトとレッドを塗り分け、装甲の面に陰影が出るように仕上げています。

武器の塗装順序や使った色は、別の工程記事にまとめています。

武器の塗装工程を見る →
この作例で使った主な塗料

サーフェイサー グレー1200、ジャーマングレー、MSグレー(連邦系)、エアクラフトグレー、灰色9号、シャアレッド、MSレッド、焼鉄色など。

同じ色を使っても吹き方や下地で印象が変わります。ここでは制作当時の塗装手順を記録しています。

04

WEATHERING / TOP COAT

仕上げは、少し想定以上の使用感へ

チッピング・ウェザリングマスター・シャドー吹きで汚し、トップコートで完成させました。

仕上げでは、何度か戦闘に参加したガンダムをイメージしてウェザリングを追加しました。メラミンスポンジでエナメル塗料を軽く乗せるチッピング、ウェザリングマスターでの汚し、関節やダクト周辺のシャドー吹きという順序です。

最後にトップコートでつやを整えて完成。手を動かしているうちに汚しが増え、当初の「少し使った程度」よりかなり使い込まれた雰囲気になりました。

01 / CHIPPING

エッジに小さな塗装剥がれを表現。

02 / WEATHERING

汚しを加えて使用感を強調。

03 / TOP COAT

表面のつやを整えて仕上げ。

ウェザリングの作業記録を読む →

06

REVIEW & LEARNING

作って分かったこと、残った課題

完璧な完成作例ではなく、当時の試行錯誤も含めて残す制作記録です。

作りやすいMG

Ver.3.0よりシンプルで、組み立てから塗装まで気持ちよく進められました。

膝デカールの失敗

左右で同じドライデカールを貼ってしまい、そのまま仕上げました。作例として残る反省点です。

ウェザリングの加減

少し汚すつもりが想定以上の使用感に。次は控えめな方向も試したいと感じました。

次に作るなら、G-3カラーも。

当時はスタンダードなトリコロールを選びましたが、G-3カラーのVer.Kaも作ってみたいと感じたキットです。

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