BUILD ARCHIVE / MASTER GRADE 1:100
MG ν GUNDAMVer.Ka
純正配色を立ち上げ塗装で深め、
控えめなウェザリングで仕上げる。
SCROLL TO EXPLORE
完成まで24日。
大作だからこそ、
最後まで作り切る。
MG νガンダム Ver.Kaは、組み立ても塗装も一つひとつの作業量が多いキットでした。開封から完成まで24日。純正カラーの印象を崩さず、エアブラシによる立ち上げ塗装と控えめなウェザリングで、装甲の奥行きと使用感を加えています。
このページでは完成作品を中心に、実際に制作して分かった難所と仕上げの要点をまとめます。詳しい工程記事は、制作全体を再分析したうえで読みやすい構成へ組み直します。
COMPLETED WORK
完成作品
フィンファンネルを含めた大型シルエットと、装甲表面に重ねた繊細な濃淡を、角度を変えてご覧ください。




DETAIL / PAINT & WEATHERING
白を白一色で
終わらせない。
ホワイトとグレーの装甲は、下地を残す立ち上げ塗装で面の変化を強調。ネービーブルーは重くなりすぎないよう濃淡を調整し、最後のウェザリングはグラデーションを消さない範囲に抑えました。
- 01装甲のエッジに陰影を残す
- 02フレームはパールで素材感を分ける
- 03汚しは「足す」より「止める」を意識
TO COMPLETE
実際に作って
分かったこと
仮組だけで5日
パーツ数が多く、ゲート処理を含めると仮組だけでも長丁場。部位ごとに使うランナーをまとめておくと、探す時間を減らせます。
デカールは2日
細かなデカールが多く、貼り切るには根気が必要です。ふくらはぎの大判デカールは、シワを避けるためマークソフターを使いました。
濃色の階調は強めに
ネービーブルーのグラデーションは、つや消しクリア後に弱く見えました。完成時を見越し、塗装段階では少し明るく差をつけるのが改善点です。
展示は安定性を優先
フィンファンネル装着時は重心が後ろへ移ります。左右へ分ける装着は比較的安定しますが、長期展示では付属ディスプレイの使用が安心です。
OPTIONAL LED UNIT
撮影時だけ灯した、
もう一つの表情。
頭部の発光写真は、MG νガンダム Ver.Kaに対応するバンダイ製の別売LEDユニットを、撮影時のみ一時的に装着したものです。LED加工や電飾改造は行っていません。

BUILD PROCESS
制作全体の流れ
旧記事のページ区分ではなく、完成までの工程を一続きの制作記録として整理します。
- 01
仮組
全体の構造とパーツ量を把握
- 02
武器・フィンファンネル
大型装備を本体と並行して制作
- 03
基本塗装
純正配色を立ち上げ塗装で深く
- 04
細部塗装
フレームと各部の素材感を追加
- 05
ウェザリング
情報量を増やしすぎない仕上げ
- 06
完成
全身バランスと展示方法を確認

FINAL IMPRESSION
作業量には圧倒される。
それでも完成した姿は、
24日分の努力に応えてくれる。
大型キットならではの密度と存在感。制作には時間も根気も必要ですが、完成したときの達成感はそれ以上でした。
