
MASTER GRADE EXTREME
STRIKE FREEDOM GUNDAM
ULTIMATE METALLIC FRAME · SOLID PAINT BUILD
MGEX ストライクフリーダム 制作記
MGEX ストライクフリーダムは、通常のMGとは少し違う制作方針で進めました。パーツ分割とディテールが非常に細かく、特に複数のゴールド表現を組み合わせた内部フレームは、このキット最大の見どころです。
今回は大きな改造を加えず、キット本来の造形を活かす方向で制作しました。外装は設定色の印象を残したソリッド塗装、メッキのゴールドはできるだけそのまま活かし、成形色のゴールドパーツだけをメタリック塗装しています。2023年4月ごろから作業を始め、完成まで約2か月かかりました。
MGEXで特に見たかった3つのポイント
GOLD FRAME
メッキと成形色を組み合わせた複数のゴールド表現。外装を取り付ける前のフレームだけでも見応えがあります。
SOLID PAINT
白・青・赤・黒を均一な色面で塗装。MGEXの細かなパーツ分割を塗り分けで整理しました。
KIT DESIGN
大きな改造をせず、アンダーゲートや精密なパーツ分割など、MGEX本来の設計を活かしました。
完成状態








完成後は、ストライクフリーダムらしい派手さを残しつつ、各部の色面が整理された仕上がりになりました。ウェザリングで汚す方向ではなく、ヒロイックな印象を保ったまま完成させています。特に外装の隙間から見えるゴールドフレームは、MGEXらしさを最も感じる部分です。
制作工程
01|仮組み(Dry Fit)とキット分析

最初に確認したのは、3種類のゴールド表現、アンダーゲート、バックパックとドラグーンの構造です。通常MGストライクフリーダムと並べると、MGEXは全身の情報量とプロポーションが大きく変わっていることが分かります。
02|バックパック・ドラグーン・ライフル

塗装はバックパックと武装から開始しました。コバルトブルーを中心に設定色の印象を残し、ライフルはグレー・ブルー・レッド・メカ色を使い分けています。付属デカールもここから本格的に使用しました。
03|外装のソリッド塗装

外装は灰色9号、ガルグレー、コバルトブルー、モンザレッドなどを使い、グラデーションを付けずに均一な色面で仕上げました。MGEXの細かなパーツ分割とソリッド塗装は相性がよく、塗り分けだけでも十分な情報量が出ます。
04|ゴールドフレームと最終組立

最後はインナーフレームです。メッキ部分は基本的にそのまま残し、成形色だったゴールドパーツをMr.メタルカラー ブラスで塗装しました。外装を付ける前にフレームだけで組み上げると、複数のゴールドが重なるMGEX独自の構造がよく分かります。
通常MGストライクフリーダムとの違い
以前制作した通常MGストライクフリーダムと比べると、MGEXは全体的に骨太で、外装と内部フレームの情報量も大きく増えています。通常MGでは3Dプリンターを使ってロングライフルとドラグーンを自作しましたが、MGEXではキットそのものの完成度を活かすことを優先しました。
この制作で使った技法
MGEXストライクフリーダムをこれから作るなら
パーツ数はかなり多いキットですが、アンダーゲートや部位ごとの組み立て工程など、作業を進めやすくする工夫も多く感じました。塗装をしなくても複数のゴールド表現を楽しめる一方、全塗装する場合は分解とパーツ管理を先に考えておくと作業しやすくなります。
まとめ
MGEXストライクフリーダムは、完成後の派手さだけではなく、作っている途中の内部フレームまで見どころになるキットでした。今回は改造よりもキット本来の設計を活かし、外装のソリッド塗装とゴールドフレームの質感差で仕上げています。
塗装しない選択でも十分に成立し、全塗装すればさらに自分の好みに寄せられる。通常MGとは違う方向で、組み立てそのものを楽しめる特別な1/100キットだと感じました。